第103回夏の高校野球甲子園大会も決勝戦を残すのみとなりました。
この夏の大会は関西勢が強く準決勝は近畿大会でもやっているのかのような組み合わせとなりました。
しかも決勝に進んだのは智弁学園と智弁和歌山となり兄弟校同士の戦いです。この両校はユニフォームがそっくりで見分けるのが難しく、試合中はどちらが攻撃でどちらが守備なのかパッと見えてもわかりません。過去にも甲子園の対戦はあるのですが、過去の成績についても気になります。
今回は智弁学園と智弁和歌山のユニフォームの違いは？画像による見分け方について！過去の対戦成績についても調べてみました。
智弁学園と智弁和歌山のユニフォームの違いは？画像による見分け方について！
智弁学園と智弁和歌山のユニフォームの違いですが、両校の選手が動き回るとはっきり言ってあまりわかりません。
見比べ方を紹介している人もいますが、選手は常に止まっているはずもなくしっかり見ないと区別はつきません。
ちなみに見分けるポイントはいくつかあります。
一番分かりやすい見分け方としてはTwitterにも挙がっていましたが肩の校章の違いです。おそらくこれが一番選手が動いていても見極めることができるポイントだと思います。
また、帽子は智弁学園が角型、智弁和歌山が丸型のタイプを被っていますが、これは見分けにくいでしょう。
更にユニフォームの胸のロゴについても智弁学園は字体が詰まっており色が濃く、智弁和歌山は字体が横長です。これもよく見ないと区別は不可能でしょう。ちなみに智弁の漢字は正しくは智辯でした。
最後にユニフォームの色ですが智弁学園はアイボリーホワイトで、智弁和歌山はホワイトだそうですが、光の加減でなんとも不明な識別方法です。
結果的には肩の校章を見るしかユニフォームで区別することはまず難しいかと思います。
決勝は智弁対決となりましたが、
ここで智弁和歌山と智弁学園のユニフォームの違いを見てみましょう pic.twitter.com/D6YI0OBmFx— D-SPIRIT (@Gspirit88) August 28, 2021
智弁学園と智弁和歌山の過去の対戦成績について！
智弁学園と智弁和歌山の両校の対戦成績ですが、甲子園大会では直近では2002年の夏に3回戦で対戦していました。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 和智弁 | ０ | ０ | ４ | ０ | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | ７ |
| 奈智弁 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | １ | ３ |
この時の対戦では智弁和歌山が勝利していますが、甲子園大会決勝で兄弟校が激突するのは史上初とのことです。
公式戦では1995年秋の近畿大会準々決勝、2019年春の近畿大会1回戦、2019年秋の近畿大会準々決勝で対戦していますが、公式戦での対戦成績は2勝2敗。
両校の学校関係者にとってはどちらを応援すればいいのかわからず複雑な心境でしょうが、いづれにしてもあと1試合しかないのでどちらも優勝を目指してほしい。
まとめ
今回は智弁学園と智弁和歌山のユニフォームの違いは？画像による見分け方について！過去の対戦成績についても調べてみました。
両校のユニフォームの違いについてはいろいろありますが、一番区別しやすいのは肩の校章だといえるでしょう。
また、両校の過去の対戦成績については甲子園大会では2002年の夏の大会で3回戦で対戦していました。結果は智弁和歌山が勝利していました。
いよいよ決勝戦を迎えることになりますが、両校とも納得のいく試合をしてほしいものです。