わたしの知りたいこと情報局

コロナ変異株ミューの次の名前は?ギリシャ文字の順番通りになっているのか!

コロナウィルスの変異株が次々に発見されていますが、現時点ではミューが最新の変異株であることはご存知の人も多いでしょう。

今後、いくつ出てくるのかは不明ですが、それぞれの特徴も異なるので脅威でしかありません。

今回はコロナ変異株ミューの次の名前は?ギリシャ文字の順番通りになっているのか?ウィルスの種類についても調べてみました。

コロナ変異株「ミュー」の次の名前は?ギリシャ文字の順番通りになっているのか!

コロナ変異株は古代ギリシャ文字を使われて名前を付けられているのはご存知の人も多いでしょう。

最初はコロナ変異株が確認された国名を付けていましたが、コロナ感染拡大とともに国の差別的発言に繋がるということで取りやめています。

イギリス型、インド型などの名前で呼んでいたことは記憶に残っているはずです。

現在はイギリス型はアルファと呼ばれていおり、全部で9種類の変異株が確認されています。この順番でいくと最新で確認されている「ミュー」(コロンビアで確認)は9番目に該当します。

ギリシャ文字の順番では変異株は【アルファ】、【ベータ】、【ガンマ】、【デルタ】、【イータ】、【イオタ】、【カッパ】、【ラムダ】、【ミュー】の9種類が確認されています。

アルファからデルタまでは順番になっていますが、イータからミューまでは不規則になっていることがわかります。実は「イプシロン」「ゼータ」、「シータ」など感染力が少し弱い変異株にも名前は付けられており、「ミュー」までギリシャ文字は使われているのです。

よって次の変異株の名前は「ニュー」にあたりますが、現在のところ確認されておりません。

コロナ変異株ウィルスの種類について

コロナウィルスの名称は全てギリシャ文字であることはわかりましたが、最新のミューは9種類目にあたり発見された国によって名称や特徴が異なります。

その前にコロナ変異株は2種類に分かれていることをご紹介します。

コロナ変異株VOCとVOI

コロナ変異株は大きくVOC(懸念される変異株)VOI(注目すべき変異株)の2つに分かれていました。

VOC(懸念される変異株)は「感染力が強まる」、「感染した際の重症度が上がる」、「ワクチンの効果が下がる」などの性質を持っており警戒が必要なコロナウィルスにあたります。

VOI(注目すべき変異株)は感染力やワクチンの効果などに影響を与える可能性がある変異ウイルスで国や地域を越えて見つかっています。

「ミュー株」は現在、「VOI=注目すべき変異株」とされていますが、2021年1月に南米のコロンビアで確認されておりワクチンの効果を下げるともいわれており注目の変異株です。

コロナ変異株ウィルスの種類

【アルファ】

イギリスで見つかったウィルスで従来のウイルスに比べて感染力が強く、入院や重症それに亡くなるリスクも高くなっているということです。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンで抑えられています。

【ベータ】

南アフリカで最初に見つかった変異ウイルス。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンである程度抑えられています。

【ガンマ】

ブラジルで広がった変異ウイルス。ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンである程度抑えられています。

【デルタ】

インドで見つかった変異株で3種類の変異ウイルスのうち、最も感染が拡大したタイプを「デルタ株」としています。ファイザーのワクチン効果は最小限に止まります。

VOC(懸念される変異株)は上記の4種類でVOI(注目すべき変異株)は最新の「ミュー」を入れて5種類です。

【イータ】

2020年12月にイギリスで最初に確認された変異ウイルス。

【イオタ】

アメリカ ニューヨークで見つかった変異ウイルス。

【カッパ】

インドで見つかった変異ウイルスで「デルタ株」と同様に「L452R」の変異。
 
【ラムダ】

ペルーで最初に報告された変異ウイルス。

【ミュー】

2021年1月に南米のコロンビアで確認されています。

 

コロナ変異株に使用されているギリシャ文字の読みや使用用途について!

コロナ変異株に使用されているのはギリシャ文字ですが、全部使用すれば24種類になります。

今後、変異株の種類が増えれば全文字使用する可能性もありそうです。ギリシャ文字の使用用途についても記載してみます。

ギリシャ文字は日本人にはあまり馴染みのないものですが、世界的に共通して使用できる点では便利な文字なのでしょう。

まとめ

今回はコロナ変異株ミューの次の名前は?ギリシャ文字の順番通りになっているのか?ウィルスの種類についても調べてみました。

コロナウィルスの変異株は現時点では9種類ありますが、感染力の強いものが公表されており、少し感染力の弱いものも合わせると12種類ありました。ワクチンの効果を弱めるものもあり面倒なことになっています。

世界各国で変異し続けており、今後はギリシャ文字の24文字全部を使ってしまうようなこともありそうです。

人類は目に見えない敵といつまで闘う必要があるのかわかりませんが、一刻も早く収束することを祈ります。

 

 

モバイルバージョンを終了