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デジタルの日とは?なぜこの日なのか?2021年イベント内容ついて考察!

菅政府の目玉ともいうべきデジタル庁が2021年9月1日に発足されますが、平井卓也デジタル改革担当相が来年のデジタルの日を10月10日11日に設定したことをイベントで発表しています。

この2日間は国民の祝日として休日となりお祝いすることが決まりました。

もともとは10月10日は体育の日だったように思いますが、なぜこのタイミングでデジタルの日について発表したのか気になります。

今回はデジタルの日とは?なぜこの日なのか?イベント内容ついて考察してみたいと思います。

デジタルの日とは?

スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した日本のデジタル技術は競争力ランキングは世界では27位と順位を2019年よりも順位を4つ落としていますが、モバイルブロードバンド利用者数は1位とデジタルに疎い国民ではありません。

高等教育における生徒あたりの教師数も1位とデジタル技術を学ぶのに適していない国ではないのです。

ところがデジタル競争力というとまだまだ弱く、世界的な評価も低いといえます。

こんなデジタル競争力の向上は今後は不可欠とみており、世界的な競争力の向上を目的としてデジタル庁を作りました。

民官あげてデジタル競争力をUPさせようとした取り組みの一環でデジタルの日を設定して盛り上げていくことが狙いのようです。

ちなみにデジタル競争力の高い国は1位から5位までは、米国、シンガポール、デンマーク、スウェーデン、香港の順に並んでいます。

デジタルの日はなぜこの日なのか?

デジタルの日がなぜ10月10日、11日なのかと思ったでしょうが、デジタル情報は0、1の2進法から成り立っており0と1にこだわったとのことです。

10月10日は体育の日だったのではと思いますが、スポーツの日からいきなりデジタルの日への変更とは唐突感しかありません。

なんとなく語呂合わせから始まっただけでこだわりのあるところはそれくらいのようです。

しかし国の政策も形から入ってばかりで継続性や将来性があまりみられません。

何でも祝えばいいのではなく、日本の将来のデジタル技術をどのように向上させたいのか説明がなくいまいち伝わってこないのはなぜでしょうか?

まあ、最近は携帯電話の通話料金引き下げにより、国民が誰でも携帯電話を持てるようにすることでデジタルに親しみを覚えてもらえるような取り組みは進んでいます。

これだけでは不十分な気もしますので、まずはお祭りでもしようというのでしょうか?

デジタルの日のイベント内容ついて考察!

デジタルの日は何をするのでしょうか?

10月10日、11日は国民の祝日にはなりますが、どうもイベントとしては楽天Yahooなどと連携したセールを検討している模様です。

大々的にネット通販を打ち出して消費を喚起するのでしょうか?

現在はコロナの影響により消費が低迷していますが、とりわけ首都圏の店舗での消費は落ち込んでいます。消費をしないわけではなく、安全や安心して消費環境にある場所では消費は起こっており伸びているのです。

郊外型店舗はもとより面積も大きく、あまり混雑しないことがうけてコロナ禍でも人気スポットになっています。

それ以上に堅調な伸びを示しているのがネット通販だといえますので、国全体でネット環境を使った消費を喚起することを考えているのでしょう。

いずれにしても具体的施策はこれから考えて実施するようですので期待するしかないです。

まとめ

今回はデジタルの日とは?なぜこの日なのか?イベント内容ついて考察してみました。

デジタルの日は10月10日、11日を設定していますが、国民の休日になります。

また、なぜこの日かについてはデジタル情報は0、1の2進法から成り立っているからであり0、1にこだわっただけのものでした。

イベント内容に関しては大手ネット通販会社との連携でセールを実施することぐらいしか具体的には決まっておりません。

とりあえず花火をぶち上げるにとどまっており、具体策はこれからのようですが、せっかく実施するなら多くの国民が楽しめる企画にしてほしいものです。

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