デパ地下の入場制限の効果性は?百貨店の入店客数の数え方について!

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大阪の阪神梅田本店で地下1階と1階の食品売り場を中心に従業員計145人がコロナ感染したことや東京の伊勢丹新宿店でも感染者が拡大したことから入場制限の対策を取り出す百貨店が増えています。

今までクラスターが発生してこなかったことから営業を継続していた百貨店ですが、そもそも入場制限で効果はあるのでしょうか?また、入場制限するにしてもどの程度制限すれば効果性があるのでしょうか?

今回はデパ地下の入場制限の効果性は?百貨店の入店客数の数え方について調べてみました。

デパ地下の入場制限の効果性は?

デパ地下だけで入場制限することが始まっていますが、入場制限はどの程度すれば効果的なのでしょうか?

現在、ライブ会場やスタジアムの入場制限は5,000人以下かつ収容客数の半分に制限しているところが多いようです。

これは国や市町村がガイドラインを設定しているので明確なのですが、これに準じて制限するならは収容人数の半分が妥当なのでしょう。

しかしながら百貨店の入場客数なんてどうやって調べるのでしょうか。入店客数は把握しているようですが、デパ地下のみ入場制限することなんて難しいのではと感じてしまいます。

もともとのフロアの収容人数が決まっているわけではないので独自で目安を設定するしかなく、あまり効果性はなさそうです。あくまでもこれ以上クラスターは発生して営業停止を受けないようにするパフォーマンスでしかないように思います。

ちなみに百貨店や商業施設の入店客数の測定方法についても調べてみましたので参考にしてみてください。

百貨店の入店客数の数え方について!

百貨店や商業施設で入店客数を測定するシステムは過去からあります。

各出入口に設置しているセンサーで測定するものですが、参考にその仕組みについて掲載しておきます。

PASSER-NET(パッサーネット)客数情報システムは、商業施設の入口や通路など、入店客数や来街者数を測定したい箇所の天井部分にスポットライト形状の画像解析型センサを設置して人数カウントを行うシステムです。

センサの下を通過した人の動きを、独自に開発した画像処理技術によって入店人数・退店人数の方向別に人数カウントを行います。 集計されたデータは自動的にパソコンの専用ソフトに吸い上げられ、レポート化されます。

引用元:https://www.trastem.co.jp/product/passernet.html

このシステムを使って入店客数を把握しているのですが、各出入口でカウントするので入店客が入店してからエスカレーターを使ってフロアを移動したりするところまで追跡できるものではありません。

よって店内のエスカレーターを使ってデパ地下に行く客を特定できないので店内に入ってからフロアの客数を把握することは困難といえるでしょう。

ではどうやってデパ地下の入場制限をするのか考えてみました。おそらくデパ地下の出入口の入店客数を把握して、その数の半分に抑えることになるのではないでしょうか?

店内のエスカレーターの移動については入場をカウントする誰かを立てるしかなさそうです。

まとめ

今回はデパ地下の入場制限の効果性は?百貨店の入店客数の数え方について調べてみました。

入場制限についてはデパ地下に入場する数を半分程度に抑えるのが妥当なようですが、あくまでも独自基準でしかないようです。

しかも百貨店は入店客数は把握できる仕組みはありますが、入場客数を把握するのは難しいのである程度人の目で数えるしかないように感じます。

どこで感染するかわからないコロナウィルスだけに入場制限が本当に意味があるのかは疑問ですが、国から要請を受ければ何でもするしかないようです。

 

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