西野亮廣の絵本「えんとつ町のプペル」が映画化されましたが、なぜか炎上するし、映画を観た感想も賛否両論となっています。
ストーリー的な問題なのか、それとも作者の西野亮廣の影響なのか不思議なところです。
今回は映画「えんとつ町のプペル」が炎上する原因は?賛否両論になる理由についてご紹介してます。
映画「えんとつ町のプペル」が炎上する原因は?
まずは「えんとつ町のプペル」のストーリーを簡単にご紹介してみます。
煙突からの煙に覆われて空が見えない町でゴミから生まれたゴミ人形のプペルと煙の先には星があると信じている少年のルビッチが主人公です。
主人公のルビッチは周りから「星なんかあるわけない」とバカにされて孤立していますが、プペルと二人で星を見る方法を探ります。
夢を追いかける主人公が夢を諦めず実現する、そして夢なんか叶うはずがないと反対する勢力の心を動かしてしまうということになるわけですが、作者の西野亮廣の思考が詰まっている物語だといえます。
この作品がなぜ炎上するのかですが、作品そのものには問題はないように思います。
作者の思考が強く入り宗教的である意見もありますが、そこまで否定的に観る映画でもないでしょう。
西野亮廣のファンや有名人が好意的な意見やレビューを投稿することで映画の評判が上がりますが、実はこれが問題だったのです。
この肯定的な意見やレビューに対して突っ込みたくなるYouTuberなどが映画や西野亮廣を叩いている投稿が増えているようにもみえます。
確かにクラウドワークスに肯定的なレビューを書いてほしいと作者側が依頼しているなど流行を作為的に演出しているなどの投稿もみられており炎上の原因が多数です。
この作品はビジネス的に操作されているところが大きく、映画の内容を評価するよりは西野亮廣のビジネス観を巡っての炎上のようなところが大きいように思います。
映画「えんとつ町のプペル」が賛否両論になる理由は!
映画「えんとつ町のプペル」を見た人たちの意見が賛否両論になる理由ですが、その前に肯定的な意見と否定的な意見についてご紹介してみましょう。
【映画を観た感想として肯定的な意見】
- 鬼滅の刃を超えた
- 泣けた映画だった
- 泣きすぎた
- 映画が終わると拍手が沸き起こる
えんとつ町のプペル観てきた!
すごい良かったし好き✨
いくつか低評価意見に目を通してから見たけど、全然いい作品。
勇気もらえる人多いと思う。
実際、僕は勇気もらえた。
また頑張ろうと思えた。
プペル聴きながら帰ります😊— 十賂光幻夢 (@4CzMsw00mH70gtn) February 1, 2021
映画『えんとつ町のプペル』
先週観た!
絵本は読んでないが、とても観たいと思ってた作品の1つ。泣いちまった…(;ω;)
様々な言葉(メッセージ)がストレートに心に響きました☆
否定的な意見が多いみたいだけど、、、観に行って良かった!! pic.twitter.com/KpBxOGb1jW
— じまっち (@Iijima0522) February 20, 2021
否定的な意見を踏まえて映画を観た人も多くいるようですが、観た人は概ね感動しているようです。作品そのものは純粋にいい作品として評価していました。
【映画を観た感想として否定的な意見】
- ラピュタのなりそない
- ゴミ映画だ
- プペルは宗教
- 脚本がイマイチ
えんとつ町のプペルが、マルチ商法や宗教じゃないかとプチ炎上しているけど、やっぱりきな臭い感じがする。
西野さんはそんなつもりはないと思うけど、オンラインサロンって閉じられた空間だから、洗脳されやすく宗教化しやすい。
ほんと信者ってこわい。
— エヌ🎯ディープな学び場 (@enuenu_deep) February 1, 2021
西野亮廣「えんとつ町を再現した町を作って、わざと物を盗めるようにする。盗まれればそれがニュースになって宣伝になる」
そういうことからもプペルの記事書いて20円ってあれは炎上宣伝狙いでしょうね。— Ta2@とりっとり (@Ta246197200) February 14, 2021
否定的な意見は内容よりも作者である西野亮廣の映画の宣伝方法への批判が目立ちます。
映画は鬼滅の刃にしろビジネスであることはいうまでもありませんが、有名人が映画の人気を操作しているように感じている視聴者もいるようです。
なんとなく大ヒットになったことで、映画が人気に至る経緯を面白おかしく叩いているインフルエンサーたちの餌食になってしまったようなところはあります。
いづれにしても映画は大ヒットしていることは間違いありませんし、作品の評価がどんどん上がっていることは間違いないので、実際に映画を観て評価してあげたいものです。
まとめ
今回は映画「えんとつ町のプペル」が炎上する原因は?賛否両論になる理由についてご紹介してきました。
「えんとつ町のプペル」の映画そのものは内容的に高評価なのですが、この映画を流行に導いた作者側の手法が炎上のきっかけになってしまったところはあります。
また、賛否両論になる理由はこの映画に関する西野亮廣のビジネス手法を叩いているインフルエンサーの影響が大きいといえます。
流行している点は鬼滅の刃同様に素晴らしいことなのですが、流行までの手法に関してはこれからも世間を騒がせそうです。
とにかく素晴らしい映画であることは間違いなさそうなので是非観に行ってほしいものです。