1982年にスティーブンスピルバーグ監督の作品として世界中で大ヒットした映画ETですが、久々にテレビで放映されるとのことで懐かしく感じているいる人もたくさんいるのではないでしょうか?
当時1,000万ドルの製作費をかけて制作されましたが、アメリカだけでも3億ドルの興行収入があった映画でした。
誰もが宇宙からの見知らぬ生物と男の子の友情に感動したことかと思いますが少し思い出してみませんか?
実は映画ETではETが瀕死状態になっているシーンがありました。その時の理由は何だったのか?また、ETの後継作の続編があったのだが、その内容について調べてみました。
ETってどういう意味なのか?あらすじについて振り返ってみましょう!
ETとはExtra-Terrestrialの略語ですが、架空の地球外生命体の意味になります。
つまり宇宙人がそれにあたりますが、この宇宙人のETをめぐってストーリーが展開しています。
アメリカの森に宇宙船が到着して地球の植物をサンプルとして採取するつもりでしたが、そのうちの一人が地球に取り残されます。
その付近の住宅地に住むエリオットという10歳の少年が自宅の物置小屋でその宇宙人を発見しましが、誰も話を信じてくれません。
でもETと仲良くなったエリオットはETを部屋の中に隠して一緒に過ごすようになります。心が通うようになり、言葉を教えたりすることで益々親しい仲になっていくのです。
ハロウィンの日に事故によりETは瀕死の状態になってしまい、家に運んだものの、突然、政府の科学者たちが押し寄せETは科学者のもとに。しかしながらETは死んでしまうのです。
悲しみに暮れているエリオットたちですが、実はETは生きていたのです。
そして科学者からETを助け出すことを考え実行します。逃亡の途中で有名な自転車で飛ぶシーンも出てきますが、追跡から逃れることができ、最後はETを迎えにきた宇宙船に乗せ宇宙へと返すことに成功するのです。
映画ETのETが瀕死状態になった理由は?
ハロウィンの日にエリオットはETを郊外の森に連れ出しています。
ETはそこで通信機で故郷に連絡を取っていますが、道に迷ったETは川に落ちて流されてしまいました。翌朝には瀕死状態になってしまい、家に運ばれていますがそこに科学者が突然、押し寄せています。
科学者たちは宇宙船が飛来したことやエリオットがETをかくまっていたことを知っていたのです。
ETの続編があるがどんな作品なのか?いつぐらいに公開されたのか?
ETに続編があったのだが、実は4分間のインターネットやケーブルテレビなどのサービスを提供するXfinityのホリデー向け長尺コマーシャルで2019年に公開されていました。
XfinityはETを配給するユニバーサル・ピクチャーズの親会社のコムキャストの傘下にありますが、コマーシャルではクリスマス時期の雪が積もる町にETがやってきます。
当時、映画にエリオット役として出演したヘンリー・トーマスが父親役として出演してファミリーを紹介する設定になっていますが、現代版らしくVRをETに体験してもらったりもしている。
自転車で空を飛ぶシーンは健在で、時代を超えたシーンが印象的です。ETとの友情を懐かしく感じるコマーシャルに仕上がっていました。
まとめ
映画ETのETが瀕死状態になった理由ですが、道に迷ったETが川に落ちたことが原因でした。
その後、一旦、死んでしまいますが、科学者を欺くためのもので実際には生き返りエリオットたちに救出されています。
また、ETの続編があるがどんな作品なのか?については2019年に37年ぶりに作られたのはコマーシャルだったのです。
とはいうものの、4分間のしっかりしたコマーシャルで懐かしく感じるシーンがたくさんありました。
ETは永遠の名作ですが、今観ても新鮮な気持ちにさせてくれるいい映画ですね。以前観た人は昔を懐かしみながら、まだ観たことのない人は新鮮な気持ちでお楽しみください。