10月からGoToトラベル地域共通クーポンの配布が始まりましたが、使える以前にホテルに配布するのが遅れて利用客への配布できない事態が起こっています。
9月末に地方の旅館でもクーポンが届かず困っている報道がテレビなどで流れていましたが、混乱したバタバタでのスタートとなりました。
利用客も何となくもらえるのだろうと半信半疑で施設を利用する人も多数ですが、GoToトラベル地域共通クーポンのもらい方や使える店が少ないとの声が多いので使える店（加盟店）の一覧についてご紹介してみます。
- GoToトラベル地域共通クーポンの利用上の仕組みやもらい方について
GoToトラベルは旅行代金の35%（最大一人1泊1万4千円）を値引きして、更に15%分（最大もケースだと6千円）をクーポンで返却する仕組みです。
一人4万円の旅行代金なら上記の計算になりますが、旅行に加えて現地でお金を使ってもらうためにクーポンを現地配布することになっています。
ところが現地で配布するはずのクーポンの配布が遅れている地域が多数発生しているのです。
クーポンの中には電子タイプと紙タイプがあり紙のクーポンの配布が遅れていたり、数量が少なすぎて配布に困る事態となっているケースも続出しているとのこと。
もちろん配布しないわけではないので後日、利用客宅に送付することもあるようですが現地でお金を落とすことに繋がらないので意味のない結果にも繋がってしまいます。
企画内容は悪くないのですが、利用客や施設側の負担が増大してストレスの溜まるキャンペーンとなりました。
使える店が少ないが、使える店一覧！使える店が少ないのはなぜか？
使える店が少ない理由としては認可の問題があるようです。
ホテル内の飲食店は全部使えるように申請したものの、認可がおりたのは一部なんてこともあり利用客にとっては迷惑な話ですが、事務局側の回答はなし。
申請の案件が多すぎて処理できていないのではないでしょうかとも考えてしまいます。
10月以降は東京もGoToトラベルの対象にもなっていますので、旅行に行く人は人口の多い東京が加わったことで増加しているでしょう。
しかしながら肝心の受け入れ側が混乱していては企画倒れになりかねません。
ところで気になるのは使える店が少ないですが、使える店については確認したいものです。使える店一覧を調べるのに便利そうなサイトをご紹介してみますので参考にしてみてください。
以下のステッカーやPOPが出ていれば使えるので参考にしてください。
まとめ
地域共通クーポンのもらい方については宿泊施設で宿泊する際に、宿泊代金に基づいてもらえるようですが、上限がありますのでご注意ください。
お一人最大4万円の宿泊代金をもとに計算すると地域共通クーポンは6千円となります。
使える店が少ないとの声が多いですが、現時点では申請店舗が多く、事務局の処理が間に合っていないのかもしれませんが、使える店一覧は検索マップで検索できるようになっており活用してください。
コロナの影響もありますが、気分転換にGoToトラベルを使って旅行する人が増えていることでしょう。
せっかく国が経済政策の目玉として実施する事業なので、しっかり準備をしてやってほしかったですが経済的に復調のきっかけになればいいですね。