北京オリンピック2022の海外の注目選手は?金メダル候補について!

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2022年2月4日(金)~20日(日)の期間に開催される北京オリンピック2022ですが、注目の選手は日本人選手だけではありません。

もちろん日本人選手には表彰台、金メダルを獲得してほしい気持ちはありますが、海外の選手だって表彰台を狙って、金メダルを獲得したい気持ちは同じです。

ワールドカップで優勝常連組みが本命視されるとは当然ですが、オリンピックに照準を合わせていきなり優勝してしまう選手だっています。オリンピックは一発勝負なだけに運も味方につけないと金メダル獲得は難しいはずです。

今回は北京オリンピック2022の海外の注目選手は?金メダル候補について調べてみました。

北京オリンピック2022の海外の注目選手は?

今大会では日本人がメダルを獲得しそうな競技がいくつもあります。この競技では当然のことながら海外選手はライバルとなるわけです。

このライバル選手たちを何人か挙げてみましょう。

フィギュアスケート

ネーサン・チェン
代表国 :米国
生年月日: 1999/05/05

アンナ・シェルバコワ
代表国 :ROC
生年月日 :2004/03/28

スピードスケート

パベル・クリズニコフ
代表国 :ROC
生年月日 :1994/04/20

ニルス・ファンデルプール
代表国 :スウェーデン
生年月日: 1996/04/25

ロナルド・ムルダー
代表国 :オランダ
生年月日: 1986/02/27

スベン・クラマー
代表国 :オランダ
生年月日 :1986/04/23

カイ・フェルバイ
代表国 :オランダ
生年月日: 1994/09/25

ブリタニー・ボウ
代表国 :米国
生年月日: 1988/02/24

イレイン・ブスト
代表国 :オランダ
生年月日: 1986/04/01

フェムケ・コク
代表国 :オランダ
生年月日:2000/10/05

スノーボード

ショーン・ホワイト
代表国 :米国
生年月日: 1986/09/03

スコット・ジェームズ
代表国: 豪州
生年月日: 1994/07/06

クロエ・キム
代表国 :米国
生年月日: 2000/04/23

スキージャンプ

カミル・ストッフ
代表国 :ポーランド
生年月日: 1987/05/25

アンドレアス・ウェリンガー
代表国 :ドイツ
生年月日 :1995/08/28

シュテファン・クラフト
代表国 :オーストリア
生年月日 :1993/05/13

ハルボルエグネル・グラネル
代表国 :ノルウェー
生年月日 :1996/05/29

マリタ・クラマー
代表国 :オーストリア
生年月日: 2001/10/25

ノルディック複合

ヤールマグヌス・リーベル
代表国 :ノルウェー
生年月日 :1997/10/15

ヨハネス・ルゼック
代表国: ドイツ
生年月日: 1991/12/09

エリック・フレンツェル
代表国 :ドイツ
生年月日: 1988/11/21

ヨハネス・ランパルター
代表国 :オーストリア
生年月日: 2001/11/08

距離スキー

ハイディ・ベン
代表国 :ノルウェー
生年月日: 1991/07/20

フリースタイルスキー

ミカエル・キングズベリー
代表国 :カナダ
生年月日 :1992/07/24

ラフォン・ペリーヌ
代表国 :フランス
生年月日 :1998/10/28

これらの選手はワールドカップでも常に上位選手でもありますので、日本人選手にとっては強敵であることは間違いないでしょう。

しかもこの中に金メダル候補がいるのです。オリンピックは一発勝負なだけにこれらのライバル以上の成績を残さなない限り日本人選手の金メダルはありません。次にこの選手の中から金メダルに手が届きそうな選手を見ていきましょう。

北京オリンピック2022の海外の金メダル候補選手について!

フィギアスケートでは日本の羽生結弦のオリンピック3連覇を阻む存在となっているのがネイサン・チェンです。

世界で初めてアクセル(4回転半)を除く5種類の4回転を全て成功させた選手で有名ですが、世界選手権は18年大会から3連覇(20年大会は中止)しており金メダル候補の1人です。

スピードスケートではニルス・ファンデルプールが金メダルに近い選手といえそうです。兵役を終えての2020年12月に国際大会では、1万メートルでシーズン世界最高タイムで優勝。

オランダで行われた2021年の世界距離別選手権では12分32秒95の世界新記録で優勝しています。長い距離を得意としておりスタミナ抜群の選手です。

女子ではブリタニー・ボウが1,000メートルの金メダル候補です。1000メートルの世界記録(1分11秒61)保持者ですが、2021年世界距離別選手権1000メートル優勝していますので本命でしょう。

イレイン・ブストは19歳で出場した2006年トリノオリンピックで女子3000メートルで金メダルを獲得、スピードスケート王国のオランダ勢では史上最年少だったそうです。

オリンピックは4大会連続で金メダル獲得しており、彼女も金メダル候補といえます。

スノーボードハーフパイプでは日本の平野歩夢の金メダルを阻む存在となるのがショーン・ホワイトです。2006年トリノ、2010年バンクーバーオリンピック2連覇。2018年平昌五輪で3個目の金メダルを獲得しており、この競技では異次元の強さを発揮しています。

今シーズンのワールドカップでは平野歩夢が勝利していることもありますが、絶対的王者であることは間違いありません。

女子ではクロエ・キムが金メダル候補です。2018年平昌オリンピックでは金メダルを獲得。金メダル獲得後に一時的に競技から離れたものの、2019年、2021年世界選手権1位を維持しており金メダルの最有力選手です。

スキージャンプではシュテファン・クラフトは本命です。2021年世界選手権ラージヒル優勝しており空中姿勢、着地技術がトップレベルといわれています。

2019~2020年シーズンにはワールドカップで2度目の総合優勝を果たしており、ワールドカップでは通算22勝の実績をもっている選手です。

女子では20歳のマリタ・クラマーが金メダル候補です。高梨沙羅のライバル的存在ですが、2021年のワールドカップでは最多の7勝を挙げています。170cmを超える長身の選手ですが空中姿勢の安定度が強みです。

ノルディック複合ではヤールマグヌス・リーベルの強さが光ります。2019~2021年ワールドカップでは総合1位を獲得しており金メダルの絶対的本命です。

フリースタイルのモーグルではミカエル・キングズベリーが金メダル候補です。2018年平昌オリンピックでは金メダルを獲得、2019年、2021年世界選手権では連覇しており、 日本の堀島行真はこの選手を超えれるかが課題といえるでしょう。

女子ではラフォン・ペリーヌが金メダルの本命です。ワールドカップは種目別総合4連覇中で、2021年には世界選手権も制覇しています。

まとめ

今回は北京オリンピック2022の海外の注目選手は?金メダル候補について調べてみました。

北京オリンピック2020では日本人選手が金メダルをいくつ獲得できるか注目されています。フィギアスケートの羽生結弦のように3連覇がかかる選手もいますが、冬季オリンピックはまだまだ海外の選手のほうが選手層が厚いように感じます。

フリースタイルのモーグルではミカエル・キングズベリー、スノーボードハーフパイプのショーン・ホワイトのように絶対的王者が金メダルを獲得するのか、日本人選手が彼らを超えることができるのか注目が集まる大会でもあります。

ここに挙げた選手は北京オリンピック2022の注目選手のごく一部です。オリンピックが終わったころには無名だった選手が有名になったりするものです。是非とも日本人選手、海外選手含めてオリンピック選手を応援してあげましょう。

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