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神宗の食品偽装は本当か?真実は?返品や返金対応について!

百貨店で贈答用商品として人気の佃煮老舗ブランドの「神宗」が古い商品を原材料として使っていたことが発覚して問題となっています。

1781年の老舗ブランドも食品偽装をしていたとの噂が広まり、購入顧客からの問い合わせが殺到している模様です。

どこの百貨店でも繁忙期は列を作るぐらいの人気佃煮屋なので仕方ないのでしょうが、発覚した商品以外は大丈夫なんでしょうか?

今回は神宗の食品偽装は本当か?真実は?返品や返金対応について調べてみました。

神宗の食品偽装は本当か?真実は?

老舗ブランドによる食品偽装は後を絶たたないようですが、神宗までもやっていたとは信じられない気持ちです。

神宗の佃煮欲しさに都心の百貨店まで足を運ぶお客様は多数ですから驚きしかありません。

事実は以下の通りです。

老舗の佃煮(つくだに)店「神宗(かんそう)」(大阪市中央区)が、最長2年前に製造され、売れ残った商品を新たな材料と混ぜて出荷していたことがわかった。大阪市保健所は8月、同社が再利用する際に独自に設定していた使用期限について「科学的な根拠が不十分」などとして行政指導をした。

神宗は1781年創業。贈答用などで関西の百貨店を中心に店舗を運営している。保健所から問題視されたのは「塩昆布」と「ちりめん山椒(さんしょう)」の商品。最長で2年間保存した在庫商品を新たな材料と混ぜ、計約60万袋出荷していた。

引用元:https://www.asahi.com/articles/

健康には影響はないとしていますが、「健康に被害があったら問題だろう!」と言いたいぐらいです。

原材料に2年前の商品を使用するなんて誰もが信じられない気持ちになっているでしょうから、保健所もそれ以外に事実はないのか調べてもらいたい。

神宗の返品や返金対応について!

神宗のホームページでは一連の報道に対する謝罪文が掲載されていました。

これらの内容は以前から行われていたと元従業員が語っていたこともあり、企業として常態化していたのではとの声もあります。

どの業界でも内部告発はよくあることですが、食品業界は劣悪な環境で仕事をしている人も多く、会社を辞めた途端に告発するケースは頻繁に起こっています。

<お詫び>

平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

報道機関にて「2年前の佃煮を混ぜ再調理・販売していた」と報道がありました。弊社製品「塩昆布(天然真昆布)・ちりめん山椒」を製造する際、長期保存(常温・冷凍)していた製品を原材料の一部として使用していたことについて、大阪保健所食品衛生監視課より注意指導を受けました。

お客様にはご心配とご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。

大阪保健所食品衛生監視課より受けた注意指導として、長期保存(常温・冷凍)していた製品を原材料の一部として使用する場合は、「使用直前の製品検査を行うこと」、「使用して製造した製品の検査を行う」ことでした。

今回、原材料の一部として使用できる期間につきましては、弊社において経験と各種の科学的検証結果を踏まえて合理的な使用期間を設定し、保存・使用をしておりました。
常温よりも品質の劣化が極めて少ない冷凍保存のため品質に問題がないと判断し、使用致しましたが、冷凍保存においても、検査を実施した上で使用するべきであったと大阪保健所食品衛生監視課より指導を受けました。

この度の大阪保健所食品衛生監視課による注意指導を真摯に受け止め、事前の科学的根拠を明示しての手順に従ったものではなかったことを真摯に反省し、今般受けた注意指導内容を2022年8月10日に弊社のホームページにて告知すると共に、交換をお求めのお客様に対しては、そのように対応をしております。

また2022年8月31日に大阪保健所食品衛生監視課へ報告、改善書を提出し、受理されました。
今後は全ての商品において、保存した製品を原材料の一部に使用することは致しません。

長年に渡り弊社製品をご愛顧頂いておりますお客様に多大なるご迷惑をお掛けしたばかりではなく、弊社に対するご期待とご信頼を裏切る結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。

長期保存(常温・冷凍)していた製品を原材料の一部として使用していた製品につきましては、食品表示法等に違反するものではなく、また、製造後全ロットについて製品検査(微生物検査・理化学検査)を行い、安全を確認のうえ出荷致しておりますので、決して健康に影響を及ぼすようなものではございません。
しかしながら、お客様のご懸念を払い、万全を期すべく、売場の商品を全て交換致しました。
(2022年7月28日以降、販売している商品に該当するものはございません。)

お客様をはじめ、ご関係者の皆様に大変ご心配とご迷惑をお掛け致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
弊社と致しましては、今後一層の管理体制の徹底をし、信頼回復に全力で取り組んで参ります。

何卒、今後とも変わらぬご愛顧を賜ります様、切にお願い申し上げます。

【 該当商品 】該当商品詳細はこちら

<単品商品>
●道南産天然真昆布「塩昆布」(商品コード:A-10)
内容量:90g、価格:税込1,080円
賞味期限: 2022.08.10 ~ 2022.09.12

●「ちりめん山椒」(商品コード:B-8)
内容量:90g、価格:税込864円
賞味期限: 2022.08.10 ~ 2022.10.07

●「ちりめん山椒」(3種少量パッケージ)
内容量:21g
賞味期限: 2022.08.10 ~ 2022.10.02

<ご進物用商品>
●「ちりめん山椒」(トレー入り)
内容量:78g
賞味期限: 2022.08.10 ~ 2022.09.26

【お問合せ先】株式会社 神宗 お客さま相談室
電話番号:フリーダイヤル 0120-61-2308
受付時間:月曜~金曜 10:00~17:00 (土・日・祝は除く)
※9月10日(土)、9月11日(日)は受付致します。

ホームページはこちら⇒https://kansou.co.jp/news/6728/

なお、返品や返金の対応について問い合わせをしてみましたが、該当商品については文句なしに返品、返金対応はしてくれる模様です。

しかしながら他の商品については応じてくれるわけではなさそうです。商品が食品だけに全て返品、返金対応しているのは無理でしょう。

「贈答商品と購入したけどさすがに知人に渡すのは怖い。」なんて声は多数あるようですが、店によって対応が異なる模様です。

どうしても気になるようでしたら百貨店などの担当者に直接ご相談するのが良いでしょう。店舗だとマニュアルがあり該当商品以外については聞いてくれないはずです。

まとめ

今回は神宗の食品偽装は本当か?真実は?返品や返金対応について調べてみました。

神宗は最長2年前に製造され、売れ残った商品を新たな材料と混ぜて出荷していたことがわかりました。

このことは事実ですが健康被害などの影響はないとのことです。どうも元従業員の内部告発の噂ですが常態化していたのではないかとの声もあります。

とはいえこれから詳細を調査するはずなので今後の調べではいろいろ他にもわかるかもしれません。

なお、返品、返金対応については該当商品は対応してくれるみたいですが、それ以外については難しい模様です。

ただし店舗スタッフではなく百貨店などの担当者だと誠意のある対応をきっちりしてくれるのでご相談ください。

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