NHK大河ドラマ「麒麟が来る」も次第に結末に近づいてきましたが、主人公の光秀を囲むキャストが目まぐるしく入れ替わる中で常に出演している人物がいます。望月東庵(堺正章)の助手役の駒(門脇麦)ですが、いつも光秀とどこかで出会います。
駒は女性で明智家と縁がある人物でもあるので気になる存在ですが、駒は実在したのか?側室や不倫相手だったのか?について調べてみました。
光秀は正室一筋だったとの話もありますが、意外な一面もありましたのでご紹介してみます。
麒麟が来るの駒(門脇麦)は実在したのか?
#麒麟が来る
— お麗@武者所 (@ole_orey) March 11, 2020
ハァ~
駒ちゃん可愛い❤️(´ρ`)
毎週、駒ちゃん観るの楽しみになってる。。
私もこんな子になりたかったないまからでも遅くないよなぁ~
とりあえず髪型からまねしようかなぁ。。(´ρ`)♥️ハァ~ pic.twitter.com/vno4MQPOPi
明智光秀が京都で出会う娘・駒ですが、戦災孤児で幼き頃に明智家の武将に助けられています。子供の頃の記憶がかすかに残り、明智家との縁を感じる人物です。
医師の望月東庵(堺正章)の助手として働いていますが、東庵は医師としての腕をかわれており、各地から呼ばれ出向くことになります。助手として付き添うことから様々な戦国武将と出会いますが、明智光秀もその一人です。
後に何にでも効く特効薬の調合方法を知ってから人助けのために薬を配るようになりましたが、この薬の評判が良く人助けのために広く販売するようになります。
光秀のことを想っているものの、光秀とは接近しそうで離れる関係でしたが、常にどこかの地域で出会います。
ドラマ上ではオリジナルキャラクターと紹介されていますので、女性でこれだけ詳細に記録が残る人物は実在しているように思えません。しかも相当な重要人物との接点がある女性が実在するとは考えにくいでしょう。
明智光秀には 煕子(ひろこ)という正室がいたことは歴史上の記録として残っています。細川ガラシャの母にあたりますが、実のところあまり歴史上の記録がない人物です。光秀は正室一筋で愛妻家であったとされていますが、実は表に出ていないものの多数の女性の影があったともいわれています。
もしかしすると駒なる女性との関係もあったのかもしれませんが、光秀の女性関係や駒が側室であったのか、不倫相手だったのかについて紹介します。
麒麟が来るの駒(門脇麦)は側室や不倫相手だったのか?
明智光秀の父・光綱には兄妹の山岸光信がいましたが、その光信の娘には千草という娘がいました。光秀にとっては従姉妹にあたりますが、この千草に子供がいたようですが結婚はしておらずだったとのことです。この父にあたるのが光秀だったいわれています。
従姉妹に子供を産ませているので、結婚をせずに側室にもならなかった可能性もありますが、煕子(ひろこ)を正室に迎えるかなり前のことだったと考えられます。
煕子(ひろこ)と結婚した後も伏屋姫を継室に側室として原仙仁の娘、喜多村保光の娘を迎え入れたとの話もありますが、とにかく光秀の周りには女性の影が絶えないのです。
駒についての記録はありませんが、これだけ正室以外に女性の影がある光秀だっただけに駒なる人物も不倫相手だった可能性もあります。
なにしろ戦国時代はいつ戦いで亡くなるかわからないわけですから、子孫を残しておくのに手段は選ばなかったでしょう。
まとめ
麒麟が来るの駒は実在したのか?側室や不倫相手だったのか?についてご紹介してきましたが、駒なる女性の記録はありませんでした。
しかしながら明智光秀は正室以外にかなり女性の影があった事実もあるので、駒を側室ではなく不倫相手にしていた可能性もあるでしょう。
なんといってもあれだけ大事件を引き起こした人物なのだから、女性問題も波乱だらけだったに違いないでしょう。正室一筋だったとは考えにくいですよね。