須藤弥勒(すとうみろく)がわずか10歳で「ゴルフ5」と所属契約を結ぶことになりました。
彼女は数々のテレビに出演していることもあり、アマチュアながらに女子プロツアーの解説者まで引き受けるスーパー小学生です。
常に強気な発言でたまに炎上発言も飛び出しますが、そこは小学生なので許してあげてほしい。
今回のゴルフ5との契約も凄いことですが、彼女の実力が評価されたからこその契約となったはずです。
今回は須藤弥勒(すとうみろく)のゴルフの実力は?2021年の成績やスコアについて調べてみました。
須藤弥勒(すとうみろく)のゴルフの実力は?
2020年10月には茨城県・常陸大宮市にあるゴルフ5カントリーサニーフィールド(パー72)のレディース杯にて12オーバー84のスコアで優勝しています。
ティーグラウンドはレギュラーとレディースの間に設定し、5,800ヤードあったコースでこのスコアは立派というしかありません。女子参加メンバーの中でグロススコアが2位だったのもすごいです。
クラブ指定ハンデ戦ではありましたが大人に混じってこの結果はさすがとしかいうしかありません。
ドライバーこそは大人に混じっての大会なので20~40ヤード離されたものの、結果的にこのスコアなのでアプローチやパターの腕前もかなりのものなのでしょう。ちなみに須藤弥勒のドライバーの飛距離は9歳になっていい当たりで220~230ヤード出るそうです。
しかもこの大会はこの後に控えている男子プロの設定に近づけているのでラフも長く難しいコース設定だった模様です。
ラフが長いのと短いのではスコアに雲泥の差が出ますが、これも克服したということになります。フェアウェイにボールを運べば問題ないのですが、プロでも常にボールを運ぶのが難しいゴルフ競技です。このコース設定でこのスコアはかなりの実力がないと出ません。まして須藤弥勒は小学生なので相当な実力の持ち主というしかありません。
須藤弥勒(すとうみろく)の2021年の成績やスコアについて!
今夜のHumanウォッチャーはゴルファー「須藤弥勒」小学3年生になった彼女の新たな戦い、それは日本一を目指すチーム戦。年上のライバルたちを相手に弥勒はチームを勝利に導けるのか? #ゴルフ #須藤弥勒 pic.twitter.com/gYrHN1R8Jo
— SPORTSウォッチャー (@TVTOKYO_sports) December 18, 2020
2021年の須藤弥勒の成績を証明するものとしてジュニアの世界選手権の成績が光ります。
2017、2018年にゴルフ世界ジュニアを連覇したことで、一躍「天才少女」と呼ばれるようになったのですが、2021年も優勝を飾っています。
日本時間で2021年8月1日開催したジュニアゴルフメジャー「キッズ世界選手権(米ノースカロライナ州パインハースト)」9歳女子の部(1905ヤード、パー36)最終ラウンドで、2バーディー、ボギーなしの34で回り、通算4アンダーとして、3打差4位から逆転優勝しています。
81人が参加して3日間争われましたが、27ホールでこの成績はすごいとしかいいようがありません。ジュニアはハーフ9ホールで戦いますので女子プロとはホール数も異なりますが、9ホールで1アンダーづつ縮めて優勝したのだからすごいです。
このジュニアのコースは7番パー4(220ヤード)、8番パー5(298ヤード)と女子にしてはしっかり距離もありますがバーディーも確保して優勝に導いています。
私も含めたアマチュアの皆さんは100を切ることですら難しいゴルフですが、過去にわずか7歳でスコアが89をたたき出しており、このスコアは世界的にも異例だったそうです。
1日10時間以上練習することも当たり前のゴルフ三昧な小学生ですが、目標は2032年のブリスベン五輪で金メダルを獲得することと言っておりました。
目標が高いだけでなくしっかり練習も積んでいるので将来が楽しみです。
まとめ
今回は須藤弥勒(すとうみろく)のゴルフの実力は?2021年の成績やスコアについて調べてみました。
彼女のゴルフの実力ですが、わずか7歳で89のスコアをたたき出しているのもすごいですが、大人の女性に混じった大会で84のスコアで優勝しているのもすごいことです。5,800ヤードでしかも男子プロの大会前でラフが長いなどコース設定も難しい中でのこの結果は天才というしかありません。
2021年はジュニアの世界大会でも優勝を果たしましたが、豊富な練習量が彼女の結果に繋がっていえるでしょう。これからも注目の選手ですのでしっかり応援してあげてください。