長谷川博己主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」も終盤に差し掛かろうとしていますが、歴史上有名な人物は何も男性戦国武将だけではありません。
女性にもたくさん現代に名前が残っている著名な戦国時代の人物がおります。
中でも織田信長の妹で悲劇のヒロインといわれた「お市の方」は有名ですが、「麒麟(きりん)がくる」では「第15回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの井本彩花さんが出演します。
初めての大役ではりますが、期待の女優で今後が楽しみです。
ところでNHK大河ドラマに出演していた歴代のお市の方は誰だったのでしょうか?
NHK大河ドラマ 歴代お市の方役出演者一覧や出演作品名についてご紹介してみます。
NHK大河ドラマ 歴代お市の方役出演者一覧!
お市の方といえば政略結婚として浅井長政に嫁いだものの、長政が織田信長を裏切り近江の小谷城を攻め滅ぼされたことは有名な話です。
その後、嫁いだ柴田勝家は豊臣秀吉と戦うことになり、北ノ庄城へ追い込まれて自害することになしました。その時自害をともにしたのがお市の方といわれており、3人の娘である江、初、茶々は助かるものの、2度までも嫁いだ先が不幸に見舞われています。
そしてまさか近くだったのが西光寺。柴田勝家・お市のお墓に御参りできました。 pic.twitter.com/xOgLkQRAjr
— サトーマン (@msakura51) November 2, 2020
このお市の方は美人であったことで有名でしたが、現代もいろんな女優が演じています。
NHK大河ドラマでお市の方を演じた歴代女優をまとめてみます。
- 岸 恵子
- 松原 智恵子
- 小林 かおり
- 夏目 雅子
- 眞野 あづさ
- 鷲尾 いさ子
- 頼近 美津子
- 田中 美里
- 大地 真央
- 鈴木 保奈美
- 内田 恭子
- 中野 美穂(子供時代)
お市の方は悲劇のヒロインなので表舞台には登場しないとおもいきや、演じている女優は層々たる顔ぶれでした。トレンディドラマにも多数出演している時代の華である女優たちが名を連ねています。
では、彼女たちがどの作品に出演していたかを次に紹介してみましょう。
NHK大河ドラマ 歴代お市の方の出演作品名は?
<井本彩花>17歳・国民的美少女が“戦国一の美女”に 「麒麟がくる」でお市役 浅井長政の妻として…
お市が登場するようですね(*^^*)
とても楽しみです(*^^*)#麒麟がくる https://t.co/OkT0lABuAX— 浅井長政 (@azai_bizen) November 7, 2020
- 岸 恵子 第3作『太閤記』
- 松原 智恵子 第11作『国盗り物語』
- 小林 かおり 第16作『黄金の日日』
- 夏目 雅子 第19作『おんな太閤記』
- 眞野 あづさ 第21作『徳川家康』
- 鷲尾 いさ子 第30作『信長 KING OF ZIPANGU』
- 頼近 美津子 第35作『秀吉』
- 田中 美里 第41作『利家とまつ ~加賀百万石物語~』
- 大地 真央 第45作『功名が辻』
- 鈴木 保奈美 第50作『江~姫たちの戦国~』
- 内田 恭子 第53作『軍師官兵衛』
- 中野 美穂 第30作『信長 KING OF ZIPANGU』(子供時代)
皆さんはどの作品のお市の方を覚えておられますか?
戦国時代が舞台の作品が中心なので、信長や秀吉、家康が主人公になっている作品がほとんどではありますが、娘が主人公になっているものもありました。
戦国時代は武将がメインになってしまいますが、武将を支えている女性の姿も重要だったといえます。
まとめ
NHK大河ドラマ 歴代お市の方役出演者一覧と出演作品名についてご紹介してきました。
お市の方は戦国の動乱に時代に生きた悲しい運命を背負った女性ですが、娘も後世に名を残していることから歴史上重要な人物であったことは間違いないありません。
嫁いだ先で幸せな時期もありましたが、最後は夫と自害する運命をおくったことから悲劇のヒロインといわれ続けるのでしょう。
時代が変わって今もなお、美人女優によって演じられるお市の方ですが、演じている役者も役柄に魅力を感じて演じているに違いありませんね。