全国旅行支援の陰性証明は必要か?取り方や使い方について!

2022年10月11日(火)から全国旅行支援がスタートしましたが、早くも予約殺到しているのはニュースなどを見れば一目瞭然です。

観光地に人が戻ってきており各地の盛況ぶりはコロナ禍前に戻ったかのようです。海外からの旅行者も増加しており次第にコロナを忘れるような勢いになりつつあります。

そんな中で全国旅行支援がスタートしたわけですが、特典を受けるにはワクチン接種パッケージなるものを把握しておく必要があります。全国旅行支援の恩恵を受けるには必要だからですが、今回はその中でも全国旅行支援の陰性証明は必要か?取り方や使い方についてご紹介してみたいと思います。

全国旅行支援の陰性証明は必要か?

まずが全国旅行支援について簡単に記載してみます。

実施期間 2022年10月11日(火)~12月下旬(予定)※
割引率 旅行代金の40%
割引上限額
(1名1泊)
交通付旅行商品 8,000円
上記以外 5,000円
クーポン券
(地域クーポン)
平日 3,000円
休日 1,000円

上記の内容は皆さん既にご承知のことかと思いますが、問題はこれを使うにはワクチン接種パッケージの基準をクリアする必要があります。

【利用可能な証明書】

  1. 新型コロナワクチンの接種済み証明書等(コピーや画像も可)
  2. PCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査の陰性を示す結果通知書

基本的には3回目のワクチン接種証明があればクリアできますが、2回目以下の方だと2番目にあるようにPCR検査・抗原定量検査・抗原定性検査の陰性を示す結果通知書が必須となります。

全国旅行支援の陰性証明の取り方や使い方について!

全国旅行支援の陰性証明は全国各地にあるPCR検査、抗原検査場をご利用いただくことをおすすめします。検体の採取日にもご注意いただく必要がありますので以下を参考に陰性証明を取得してください。

チェックイン3日前以降に採取した検体によるPCR検査・抗原定量検査にて陰性が確認されていることが必須です。

  • 3日前とはチェックイン日から起算し、採取日までをカウントします。

例)10月20日がチェックイン日の場合、10月17日以降に採取した検体による結果であることが条件となります。10月16日に検体を採取し、10月17日に検査したものは無効となります。

検体摂取の条件
10/17 10/18 10/19 10/20
3日前 2日前 1日前 宿泊日
(この期間に検体採取が必要です)

また、「全国旅行支援」を利用するには旅行当日に必要なもちものがあります。

  • 旅行者は、先ほどご紹介したいずれかの証明書身分証明証(運転免許証など)を旅行当日に携帯する必要があります。
  • 旅行者全員分の証明書をご持参ください。当日忘れてしまった場合は、制度対象外となるため、現地で割引額をお支払いいただくことになります。

このようにかなり面倒な感じだと思われるでしょうが、各自証明できれば何も問題ありませんのでご安心してご利用ください。

全国旅行支援の陰性証明を実際に使ってみた!

では実際に自分で陰性証明を使ってみたのですが、正式な証明書ではなくても携帯画面の提示でもOKでした。身分証明書は確認されましたし、この制度を利用したという書類の記入は求められました。

旅行先にもよるのですが基本的には高額な証明書を用意しなくても陰性証明できるものであれば大丈夫です。

最近はPCR検査センターなどでは書類で儲けようと高額な証明書を発行しています。まずは旅行先に必ず相談してから証明できるものをご用意ください。

まとめ

今回は全国旅行支援の陰性証明は必要か?取り方や使い方についてご紹介してみました。

基本的にはワクチン3回目接種を証明できるもの、身分証明書を旅行先に持っていけば問題なしですが、2回目以下のワクチン接種の場合は各地にあるPCR検査、抗原検査場にて検査を受検してください。

検体を接種する条件などもありますので気を付けないといけませんが、証明できれば制度を受けれますので是非ご利用ください。

また、高額な陰性証明書は必要ありませんので早めに旅行先にご確認の上、できるだけ安価に抑える工夫が必要かと思います。

これからの行楽シーズンには是非とも全国旅行支援制度をご利用いただき楽しい旅行をお楽しみください。

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