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ウマ娘化を禁止された競走馬の名前は?NGになる理由について!

Cygamesの人気アプリゲームの「ウマ娘」ですが4月末時点で600万ダウンロードに達しています。

人気の秘密は競馬ファンだけでなく、競馬を知らないファンも取り込めていることでしょう。

競走馬を擬人化したことで始めは批判も浴びたこともありましたが、今や人気ゲームとしてファンを着実に拡大しています。

今回はウマ娘化を禁止された競走馬の名前は?NGになる理由についてご紹介してみます。

また、Cygamesが馬主に馬名の使用許可を取る理由についても調べてみました。

ウマ娘化を禁止された競走馬の名前は?

ウマ娘には実際に走っていた競走馬の名前が使われています。

過去に活躍した有名馬の名前も多数存在していますので、競馬ファンなら誰でも知っている懐かしい名前を目にすることができることでしょう。

「あれ、この馬がいない!」なんて有名馬の名前がなかったりします。

そんな競走馬の名前をあげてみます。

ここに挙げた馬名は大活躍した競走馬たちですが一例でしかありません。誰もが知っている競走馬なのになぜウマ娘には登場しないのでしょうか?

確かに超有名な競走馬がゲームに名前があればあるほど競馬ファンの取り込みを行うことができるはずです。それなのにそれらの馬の名前がゲーム上に登場しないのは疑問でしかありません。

ウマ娘化がNGになる理由について!

アプリゲーム「ウマ娘」に有名な競走馬が登場しない理由は馬主の存在が大きいといえます。

競走馬の名前は馬主に使用する権利があり、ゲーム会社のCygamesは一頭づつ実在する馬の名前を使用するためには馬主に使用許可を取る必要があります。

つまり馬名の使用を馬主が許可してくれないとどれだけ有名な競走馬であっても馬の名前を勝手に使用できません。

ウマ娘に登場していない競走馬の多くは法人化している牧場に所属していたり、金子真人さんという馬主が所有していたりします。

ディープインパクトはウマ娘化が決定していたにもかかわらず、ウマ娘に登場していない特殊な例ですが、これも最後にCygamesが馬主の許可を取れなかったという噂が広まっていました。

でも馬の名前の使用にいちいち許可がいるのかといえばかなりグレーな案件ではあります。

パブリシティ権の問題があるとはいえ、裁判で馬主が使用許可を争っても必ずしも勝てるわけではありません。

日本の法律には人の権利は守られていても馬の権利まで守られているわけではないようです。

Cygamesが馬主に馬名の使用許可を取る理由?

Cygamesが馬主に馬名の使用許可を取る理由ですが、一つには無許可で馬名を使用して馬主から訴えられると会社のイメージが悪くなる可能性があるからです。仮に裁判に勝っても馬主に訴えられるだけでイメージは悪くなるはず。これを防ぎたい思いはあるようです。

他の理由としては競走馬は投資目的になっていることが多く、引退後も馬の価値を下げるわけにはいかないということです。競走馬は引退後も種付けだけで億単位のお金を稼ぐことができます。

つまりゲーム上で引退した競走馬の名前を使用して弱い競走馬となってしまうとこれが口コミで悪評を生むことに繋がりかねません。価値が下落してしまうことになります。

これによって馬主から訴えられると今度は裁判で負ける可能性だってあるのです。

最後の理由はCygamesは競馬ファンとゲームファンの両方を取り込もうとしていることです。

競馬ファンを取り込もうとすると競馬界と良好な関係を築けるかが重要で、馬名を勝手に使用することで馬主から嫌われたりすると競馬界とのコラボなどはできません。

競馬場でウマ娘の広告が流れたりしますが、競馬界との良好な関係にあるからこそです。

競馬界も競馬ファンを拡大するためにはゲームで競馬を取り上げてもらえることはありがたいはずですし、ウマ娘が大人気ゲームであることから新しく競馬ファンになった人も増やしているでしょう。

つまりWinWinの関係であることがわかります。

まとめ

今回はウマ娘化を禁止された競走馬の名前は?NGになる理由についてご紹介してみました。

競走馬の名前は決して勝手に使用してはいけないものではありませんが、Cygamesは馬主に使用許可をもらっていました。

ゲームに登場していない有名な競走馬の名前があるのは馬主の許可を取れなかったからです。

また、Cygamesが馬主に馬名の使用許可を取る理由については馬主と揉め事を起こさないことにあります。更に競馬界と良好な関係を築き、コラボしたりすることでゲームの発展、競馬ファン、ゲームファンの拡大に繋げたい思いがあるからでした。

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