マッテオ・ベレッティーニの強さの秘密は?サーブかフォアハンドか?それともスタミナ?

スポーツ

テニスの4大大会である2021年のウィンブルドンの決勝まで進んだマッテオ・ベレッティーニはイタリア人選手としては初めてという快挙を達成しました。

彼は世界ランク8位といつ4大大会に優勝してもおかしくないところまできていますが、強さの秘密はどこにあるのでしょうか?

今回はマッテオ・ベレッティーニの強さの秘密は?サーブかフォアハンドか?それもとスタミナについてご紹介します。

マッテオ・ベレッティーニの強さの秘密は?

彼の強さの秘密は196㎝の身長から放たれるサーブの威力にあります。

彼のサーブの速度は223.7kmで世界最速です。テニスはサービスゲームをキープすることは必須ですが、そのためにはサーブの威力は不可欠です。

長身であるがゆえにサーブにも角度がありパワープレイで押すことができます。ウィンブルドンのように芝生のコートでは彼のサーブは生きてきます。

彼自身もサービスゲームをキープできるメリットを自ら感じているのでサーブには絶対的な自信はあるようです。

マッテオ・ベレッティーニの強さの理由はフォアハンドか?それともスタミナ?

ベレッティーニの強さの秘密は他にもフォアハンドの威力の強さが挙げられます。彼女で女子テニスプレイヤーであるアイラ・トムヤノビッチは彼との練習時、40分ぐらい彼のボールを打ち返すだけで手が痛くなると言っています。女子選手とはいえ彼女は女子世界ランクは60位ぐらいのレベルであり、いかにベレッティーニのフォアハンドに威力があるかわかります。

スピン量が多く、高く弾む球筋は長身選手ならではの武器となっています。また、このフォアハンドは絶対的な自信を持っており、多少体制が崩されても角度のある球を打ち込むことができるのです。

技術的な面は他にもバックハンドのキレのあるスライスも挙げられます。相手を揺さぶるにはこのスライスも有効で、スライスで相手がバランスを崩した瞬間にフォアハンドを決めることができています。

また、スタミナ面での課題も克服しています。2019年は活躍したシーズンでしたが、シーズバテ気味でした。他の世界ランクの選手は後半までしっかり身体が動きシーズン後半まで試合で戦えていたのですが、ベレッティーニは後半まで体力が持たなかったと語っています。そして他の世界ランク上位選手との差はスタミナ面だと言っており筋力アップなどトレーニングを重ねてきました。

元々、大柄なベレッティーニがスタミナをつければ強さを増すのは当然かもしれません。

まとめ

今回はマッテオ・ベレッティーニの強さの秘密は?サーブ、フォアハンドの威力やスタミナか?についてご紹介してきました。

彼の強さは強烈なサーブを打つことからサービスゲームをキープできることです。

また、強烈なフォアハンドストロークも武器でしょう。

最近ではスタミナ面も克服しており、いつ4大大会に優勝しても不思議はない実力の持ち主といえます。

 

 

 

 

 

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