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山梨モデルを簡単に説明!グリーンゾーン認証は感染対策に効果はあるのか?

政府が「山梨モデル」を全国に拡大することを検討しているようですが、そもそも「山梨モデル」とは何か?

山梨県では県独自の基準を設定しコロナ感染対策を行っているため多くの感染者を出していません。

そのようなコロナ感染対策方法を他府県にも拡大しようとしています。

なぜ今になって山梨県のモデルを参考にするのかとも思ってしまいますが、最適な感染対策なら是非とも実施してほしい。

今回は山梨モデルを簡単に説明するとともにグリーンゾーン認証は感染対策に効果はあるのか調べてみました。

山梨モデルを簡単に説明!

山梨県では県が現地調査し39の感染防止基準を満たした施設に安全、安心のお墨付きを与える制度です。

安全、安心の基準を満たした施設にはグリーン認証ステッカーが貼られています。

県から派遣される山梨グリーン認証事務局のスタッフが各施設を回りますが、チェック項目も厳しいだけでなく、一度認証されても何度も巡回して改善点を施設側に伝え変更してもらうのです。

例えば4人席のテーブルについては透明のアクリルボードは4枚で仕切る、テーブルの間隔を広くするなど他府県でも当たり前に行っている感染対策を第3者の目で見てもらい、丁寧に指導、改善に繋げていました。

確かに一度認証を受けても再度の巡回があるので施設側も安心はできないようです。指摘事項は箸一つの出し方まで注意されるなど丁寧な指導をしていることが伺えます。

数値で基準化されている項目も多く、個人で感染対策を行っている施設と比較するとかなり厳格化されているので安心・安全対策としては万全のようです。

地元民にも支持されているようで、安全・安心には余念がないことがわかります。

下記に山梨県が定めた感染対策を掲載しておきます。

山梨グリーン・ゾーン構想の詳細

グリーンゾーン認証は感染対策に効果はあるのか?

では果たしてこの「山梨モデル」グリーンゾーン認証がどこまで効果があるのかですが、確かに感染者の数だけでいえば関東圏にあって少ないようにも思えます。

もちろん人口比較すると単純比較はできないものの、現時点では徹底度としては最適に思います。

山梨県独自の取り組みについては評価できるでしょう。

むしろ他府県でも同様の動きになぜならなかったのかと思ってしまいます。

これだけ感染拡大しだすと仮に収まっても再度、感染拡大することもあるので早急に山梨モデルを他府県でも採用してほしいものです。

しかしながら最近はさすがの山梨県でもコロナ感染者が増加傾向であることは間違いありません。

GW期間中に他府県から流入者が増加することで人と人との接触は増加するはずです。

コロナ感染の原因は人と人との接触であることはわかっていますので、GW明けには地方へコロナ感染拡大することは避けて通れないでしょう。

まとめ

今回は山梨モデルを簡単に説明するとともにグリーンゾーン認証は感染対策に効果はあるのか調べてみました。

「山梨モデル」はコロナ感染対策のことですが、県独自で決めた39項目の基準を満たしている施設にグリーンゾーン認証ステッカーが貼られて安心・安心施設がわかる仕組みです。

県から派遣された山梨グリーン認証事務局のスタッフが定期的に何度も巡回するため、施設側も手を緩めることもできませんし、更に厳しい指導が入ることもあります。

全国的に早く拡大してほしい思いはありますが、これだけではコロナ感染拡大を抑えることは難しいでしょう。

しかしながら何もしないよりは何か手を打った方がいいはずなので山梨県モデルを参考にしてほしいものです。

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