【MLB】筒香嘉智がついにレイズから戦力外となってしまいました。
今季は26試合出場し、打率.167、0本塁打、5打点ではさすがにメジャーリーグでは使ってもらえるはずがありません。
しかし日本のプロ野球ではあれだけ活躍していた筒香選手ですが、なぜメジャーリーグでは活躍できなくなったのか気になります。
今回は筒香嘉智がメジャーで活躍できなかった理由は?日本との違いについて調べてみました。
筒香嘉智がメジャーで活躍できなかった理由は?
日本のプロ野球では横浜ベイスターズに所属していましたが、10年間で通算打率は2割8分5厘、ホームラン数は205本とかなりのレベルだったことは誰もが承知のことでしょう。
2016年はホームラン数が44本、3割を超える打率を維持するなどすごい成績を残していました。
しかしながらメジャーに移籍するや否や不振続きとなってしまいました。
2年間で打率が2割に到達することがなければ、ホームランも8本と苦しんでいます。
これだけの選手がなぜメジャーリーグに移籍して活躍できなかったのでしょうか?
一番の理由はストレートが打てなかったことにあります。
日本のプロ野球時代でも特に150㎞以上の球速についていけていないことが問題となっていましたが、150㎞以上のストレートの打率は1割程度とかなり低い数値といえます。
この理由についてですが、トップを作るタイミングが遅すぎるからです。
投手が投げる瞬間にトップができておらず早い球には対応できないということになります。
逆に遅い球種だとトップを作るタイミングが遅くても対応できるというわけです。
戦力外の筒香選手はストレートに弱い。
メジャーのピッチャーは球速が早いので対応できなかったのかも?#ストレートhttps://t.co/r40A3c5o1h— ネット情報局 (@netcafe0818) May 12, 2021
日本のプロ野球時代との違いについて!
日本のプロ野球選手も150㎞以上のストレートを投げる投手は増えましたが、メジャーリーグだと誰もが150㎞以上のストレートを投げるかのようなレベルです。
日本のプロ野球では変化球の球種で勝負する投手も多いですが、メジャーリーグの投手は150㎞以上のストレートを投げられることは必須で、なおかつスプリットなどの落ちる球を有効に使う投手が活躍しているようです。
エンジェルスの大谷翔平がまさにお手本の投手といえるでしょう。
彼の場合は160㎞のストレートに150㎞のスプリットを投げれるので簡単に打てませんよね。
まとめ
今回は筒香嘉智がメジャーで活躍できなかった理由は?日本との違いについて調べてみました。
筒香選手がメジャーで活躍できなかったのは150㎞以上のストレートを打てないことです。
日本のプロ野球時代でも早い球には苦労していましたが、メジャーでは更に苦労したということになります。
日本のプロ野球は変化球で勝負する投手が多いのですが、メジャーではまず早いストレートを投げれることに多彩な変化球を操れるなどレベルが違うということになります。
大谷選手が活躍できる理由がわかりますよね。