2022年第94回春の選抜高校野球甲子園大会は3月18日(金)から始まります。
優勝候補の常連校や初出場でやっと切符を掴んだ高校もあるなど選手たちにとってはここまでの道のりは長かったはずです。
高校野球の日本一を決める大会となるわけですが、野球の実力とは別に気になるのが頭脳です。高校野球の実力だけでなく、どの程度勉強もできるのか知りたいところ。
学業とスポーツの両方を兼ね備えた高校はどれくらいあるのでしょうか。
今回は2022年第94回春の選抜高校野球甲子園出場校の偏差値?ランキングトップ5はどの高校か?についてご紹介してみます。
2022年春の甲子園出場校の偏差値は?
エリア | 校名 | 都道府県 | 出場回数 | 偏差値 |
北海道 | クラーク記念国際 | 北海道 | 初出場 | 通信制のためなし |
東北 | 花巻東 | 岩手 | 4年ぶり4回目 | 49 |
聖光学院 | 福島 | 4年ぶり6回目 | 45 | |
関東・東京 | 明秀日立 | 茨城 | 4年ぶり2回目 | 59 |
山梨学院 | 山梨 | 2年ぶり5回目 | 48 | |
木更津総合 | 千葉 | 6年ぶり4回目 | 56 | |
浦和学院 | 埼玉 | 7年ぶり11回目 | 63 | |
国学院久我山 | 東京 | 11年ぶり4回目 | 69 | |
二松学舎大付 | 東京 | 7年ぶり6回目 | 56 | |
東海 | 日大三島 | 静岡 | 38年ぶり2回目 | 53 |
大垣日大 | 岐阜 | 11年ぶり4回目 | 63 | |
北信越 | 敦賀気比 | 福井 | 2年連続9回目 | 54 |
星稜 | 石川 | 2年ぶり15回目 | 55 | |
近畿 | 大阪桐蔭 | 大阪 | 3年連続13回目 | 70 |
和歌山東 | 和歌山 | 初出場 | 40 | |
天理 | 奈良 | 3年連続26回目 | 59 | |
金光大阪 | 大阪 | 13年ぶり3回目 | 58 | |
京都国際 | 京都 | 2年連続2回目 | 44 | |
市和歌山 | 和歌山 | 2年連続8回目 | 50 | |
東洋大姫路 | 兵庫 | 14年ぶり8回目 | 53 | |
中国・四国 | 広陵 | 広島 | 3年ぶり25回目 | 55 |
広島商 | 広島 | 20年ぶり22回目 | 49 | |
倉敷工 | 岡山 | 13年ぶり11回目 | 45 | |
高知 | 高知 | 4年ぶり19回目 | 56 | |
鳴門 | 徳島 | 9年ぶり9回目 | 49 | |
九州 | 九州国際大付 | 福岡 | 11年ぶり3回目 | 72 |
大島 | 鹿児島 | 8年ぶり2回目 | 47 | |
有田工 | 佐賀 | 初出場 | 46 | |
長崎日大 | 長崎 | 23年ぶり3回目 | 61 | |
21世紀枠 | 丹生 | 福井 | 初出場 | 47 |
大分舞鶴 | 大分 | 初出場 | 68 | |
只見 | 福島 | 初出場 | 38 |
※出場回数には中止となった20年大会もカウント
いずれの高校も上位の偏差値を抜粋しましたので、クラスによって偏差値が異なる可能性がありますのでご了承ください。
2022年春の甲子園出場校の偏差値ランキングトップ5はどの高校か?
上記の表を確認すると偏差値の高いランキングトップ5の高校は以下の通りになります。
学校名 (都道府県名) 偏差値
- 九州国際大付(福岡)72
- 大阪桐蔭 (大阪)70
- 国学院久我山(東京)69
- 大分舞鶴(大分)68
- 浦和学院(埼玉 )63、大垣日大(岐阜)63
浦和学院と大垣日大は偏差値が同じ数値なので同じく5位となりました。
1位の九州国際大付(福岡)は学科によって偏差値にかなり差があります。
普通科難関クラス(72)/ 普通科S特進クラス(68)/ 普通科特進クラス(60)/ 普通科進学クラス(52)/ 普通科トップアスリートクラス(44) ※カッコ内は偏差値
1年生は入学試験の成績や本人の希望によりクラスが分かれるそうですが、トップアスリートクラスのみ推薦入試のみで入学できます。スポーツには特に力を入れており北京五輪、ロンドン五輪代表で元バトミントン選手の潮田玲子の出身校です。
まとめ
今回は2022年第94回春の選抜高校野球甲子園出場校の偏差値?ランキングトップ5はどの高校か?についてご紹介してみました。
出場校の偏差値だけを比較すると九州国際大付(福岡)が72で一番でした。しかしながら学科によって偏差値にかなり差があることもわかりました。野球部のメンバーが普通科難関クラス(72)にいるかは不明ですが、このクラスには勉強熱心が生徒が集まっているのでしょう。
野球と偏差値がどれほど関係するのかは不明ですが、参考までにご紹介させていただきました。
いよいよ3月18日(金)から第94回春の選抜高校野球大会が始まります。甲子園では野球の実力を競うことになりますので野球のレベルはどこが高いのか注目してみましょう。