チュートリアル・徳井義実が1年ぶりに芸能界に復帰、しかもレギュラー番組まで持つことになしました。
さすがに世間の声は賛否両論です。
チュートリアル・徳井義実は個人事務所を設立してから7年間も申告漏れしていたことを国税局に指摘されました。
申告漏れ額も約1億2千万円と高額であることから活動を自粛していましたが世間の真面目に納税している自営業者からすれば信じがたい金額だと思われても仕方ないでしょう。
サラリーマンなどは会社からきっちり税金は引かれており、ほとんどの会社員はごまかすなんてとんでもない話です。
知らなかったでは済まない話ですが、こんな高額の申告漏れがあったにも拘わらずわずか1年で芸能界に復帰、しかもレギュラー番組まで持つことができるとは?
芸能界の不思議でしかありません。
チュートリアル・徳井義実は脱税したのに芸能界に復帰できるのはなぜかについてご紹介してみます。
チュートリアル・徳井義実は脱税したのに捕まらないのはなぜ?
全く違和感なし🙌
ブランク全く感じやん😲さすがすぎるー#今くら #徳井さん pic.twitter.com/dwwYSIfLIT— Yg (@chigdagon) October 14, 2020
実は日本の法律はうまくできていて、「脱税」は「偽りその他不正の行為」(所得税法第238条、法人税法第159条)と記載があり税を免れるまたは税の還付を受ける行為とあります。
この「脱税」という行為に今回のチュートリアル・徳井義実の行為は当てはまりません。
申告漏れに該当しているので罪にはあたるわけではないのです。
脱税の場合は売上を水増ししたり、経費を意図的に減らしたりと明らかに税金をごまかして払わないようにする行為が明確なケースとなります。
徳井の場合は理由はわかりませんが計算のミスとも思われており、修正申告して税金を正しく納税しているはずです。
3年間で1億円を超える額の場合は脱税とみなされるケースが多いそうですが、今回のケースは該当しなかった模様です。
本人はアピールしていましたが、「面倒くさかった」、「自分がバカでした」ときっちりできずミスであったことを報告しています。
国税局にも悪意があったことを立証することができなかった可能性もあり事件性もなく、正しく申告すること済んでいたのです。
チュートリアル・徳井義実は脱税したのに芸能界に復帰できるのはなぜ?
今くら冒頭
チュートリアル徳井さんが謝罪の言葉#今夜くらべてみました #徳井義実 pic.twitter.com/9Pgo8JKIm2
— KK-8 (@K3PO4846) October 14, 2020
結局のところ徳井は事件性などもなく申告漏れで処理していることから、他の芸能人に比べてそれほど問題視されなかった可能性が高いです。
例えば槇原敬之など覚醒剤取締法違反で逮捕された場合は、間違いなく実刑か執行猶予で事件性が高く、復帰は簡単ではないでしょう。
また、宮迫博之のように反社会勢力との関係の場合は企業がそのような関係を認めていないので復帰は難しいといえます。
本人的にはそれほど大それたことしていないと感じているかもしれませんが、企業は反社会的勢力との関係をとにかく嫌いますので宮迫博之も復帰は簡単ではないでしょう。
いずれにしてもチュートリアル・徳井義実は脱税容疑で逮捕されたわけでもありませんので、支払うものを支払ったら後はタイミング次第で復帰などのストーリーができていたのではないでしょうか。
まとめ
チュートリアル・徳井義実は脱税したのに芸能界に復帰できるのはなぜかについては、徳井は脱税ではなく申告漏れで事件性が少なく、逮捕もされていないことです。
また、企業や世間の嫌う反社会勢力との関係もなく、覚醒剤などの取り扱いもありませんので別扱いなケースといえるでしょう。
もちろん彼自身は1年間の長いブランクができてしまったことで責任も感じたはずです。これからの徳井の活躍を期待したいですね。
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