鬼滅の刃第19話のヒノカミがなぜ感動するのか?理由を考察!

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鬼滅の刃の人気が止まりませんが、映画がヒットすることでテレビでも連載シリーズが放送されています。

中でも鬼滅の刃第19話が人気ですが、人気の秘密はどこにあるのでしょうか?

テレビアニメシリーズでは全26話の放送ですが、第19話目のヒノカミは特に人気の回ですが、感動したなどの意見が非常に多い回です。

鬼滅の刃第19話のヒノカミがなぜ感動するのか?ストーリーや感動する理由を考察してみたいと思います。

鬼滅の刃第19話のヒノカミのストーリーは?

鼓の鬼の館で負った傷を癒すために、藤の花の家紋の家に立ち寄る炭治郎、善逸、伊之助でしたが、鎹鴉が現れ「北北東、三人は那田蜘蛛山に行け。」の命令が下ることになります。

那田蜘蛛山編では蜘蛛の糸で鬼滅隊を操る鬼が登場。鬼滅隊同士が切り合うように操っているのは母蜘蛛の鬼でしたが、母と言いながらも実の家族ではない作られた鬼家族だったのです。

母蜘蛛の鬼は炭治郎によって仕留められることになりますが、父蜘蛛の鬼は強く、伊之助や炭治郎の手に負えないレベルの強さでした。炭治郎は父蜘蛛の鬼に攻撃を受けて飛ばされてしまい、伊之助は父蜘蛛の鬼に頭を潰されそうになります。

そこに冨岡義勇がやってきて父蜘蛛の鬼を簡単に仕留めることになりますが、本当に蜘蛛家族を操っていたのは息子であるでした。

累は家族の姿を求めて、偽りの家族である蜘蛛家族を演じていましたが、実は鬼舞辻無惨に助けられて鬼になっていたのでした。

累は生まれつき体が弱く鬼舞辻無惨に鬼にしてもらい人を食って生きていたのでしたが、父が累を殺そうとした際に本物の両親を殺してしまったのです。

両親の愛を知らない累は鬼の家族を作るも、偽りであるがゆえに累の言うことを聞かない家族を信用せずに痛めつけていました。

炭治郎は累と最終的に対決することになりますが、強すぎる累の技に手こずることになります。最後は禰󠄀豆子の力を借りながらもヒノカミ神楽の技で累を倒すことができます。

炭治郎は累には勝ったものの、鬼は悲しい生き物だと感じながら鬼の弱さに同情することになります。

炭治郎は人を鬼に変えて利用する鬼舞辻無惨には更なる怒りがこみ上げるとともに、禰󠄀豆子をなんとか人間に戻してあげたい一心でしたが、ついに鬼滅隊の本部に連れていかれることになったのです。

鬼滅の刃第19話のヒノカミがなぜ感動するのか?理由を考察!

鬼滅の刃第19話のヒノカミがなぜ人気で、感動するのかということですが、一つは炭治郎の家族の思い出のシーンが登場し、亡き父の言葉を思い出し技を生み出していること。

また、炭治郎が戦うシーンで「竈門炭治郎のうた」が挿入歌として使われている場面が感動を誘うからではないでしょうか?

目を閉じて 思い出す
過去りし あの頃の
戻れない 帰れない
広がった 深い闇

戻れない 帰れない
広がった 深い闇
泣きたくなるような 優しい音
どんなに苦しくても
前へ 前へ 進め 絶望断ち

失っても 失っても 生きていくしかない
どんなにうちのめされても 守るものがある

失っても 失っても 生きていくしかない
どんなにうちのめされても 守るものがある

我に課す 一択の
運命と 覚悟する
泥を舐め 足掻いても
目に見えぬ 細い糸

泣きたくなるような 優しい音
どんなに悔しくても
前へ 前へ 向かえ 絶望断ち

傷ついても 傷ついても 立ち上がるしかない
どんなにうちのめされても 守るものがある

守るものがある


竈門炭治郎のうた 椎名 豪 featuring 中川奈美 作詞:ufotable 作曲・編曲:椎名豪

禰󠄀豆子が兄の炭治郎がピンチになった時に母の声を聞いて、炭治郎を助けるシーンはまさに兄妹の絆が表現されており、アニメとはいえ、見る人に感動を与えるシーンであることは間違いありません。

まとめ

鬼滅の刃第19話のヒノカミがなぜ感動するのかについて理由を考察してきましたが、家族愛のようなシーンが多いことで人の感動を誘っているのかもしれません。

「竈門炭治郎のうた」が挿入歌として使われていますが、場面にピッタリハマる曲で人々の感動を誘うことになっているのです。

鬼滅の刃は鬼も実は悲しみを抱えており、亡くなる時にはじめて本当の心を取り戻すところが多く描かれております。その場面が悲しくて心を打たれることが多いアニメですが、家族愛を取り上げた第19話は特にそのような場面が多いのかもしれません。

きっと何度も繰り返して見ることで理解が深まり、本当の良さがわかるのでしょう。

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