2022年のマンガ大賞のノミネート作品10作品が発表されました。
今年で15回目となりますが選考の対象となったのは、2021年1月1日から12月31日までに新刊の単行本が発売された作品のうち、過去にマンガ大賞を受賞した作品を除く最大巻数が8巻までのマンガ作品となっています。
3月中旬から下旬に東京・ニッポン放送のイマジンスタジオでの開催を予定している授賞式をもって発表されます。
10作品の中から大賞に選ばれるのはどの作品なのでしょうか?
気になる作品を全部読んでみたいと思いますが、なかなか全部読むのは難しいのかもしれません。
今回はマンガ大賞2022ノミネート作品のあらすじを少しだけ紹介するとともに、口コミ評価のチェックや結果予想をしてみました。
マンガ大賞2022ノミネート作品のあらすじ!
マンガ大賞2022年候補が発表されましたが、どれが面白いのか?大賞は作品なのでしょうか?
個人的には・・・? pic.twitter.com/BK2fIjYDHu— ネット情報局 (@netcafe0818) January 21, 2022
- たらちねジョン「海が走るエンドロール」
65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。
海 かい という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!
- 赤坂アカ・横槍メンゴ「【推しの子】」
田舎の産婦人科医・ゴローの元に、活動休止中の彼の推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れる。
ゴローはその妊娠出産に立ち会うことになるが、出産直前に命を落としてしまう。
そして再び目が覚めた時、そのアイの子供、星野愛久愛海(通称:アクア)として生まれ変わったのだった。
- 和山やま「女の園の星」
とある女子高校で2年4組の担任を務める地味で物静かな教師、星先生は、日々の業務とマイペースで
自由気ままに振る舞う女子生徒たちに翻弄される日々を送っていた。
それぞれの個性的な絵と、しりとりの行方が気になって仕方がない星先生は、心底からくだらないと思いつつも、生徒たちの自由な発想に翻弄されていく。
- 松虫あられ「自転車屋さんの高橋くん」
30歳になる東京出身の飯野朋子は、岐阜で一人暮らしをしながら、自転車で15分の距離にある会社へ通っている。
人付き合いが苦手で、自分の意見をはっきりと言えない朋子は、会社では上司から微妙なセクハラを受けたり、同僚からの誘いを断れずに冴えない毎日を送っていた。
そんなある日、朋子は自転車のチェーンが外れたことがきっかけで、近所で自転車屋を営む高橋遼平と出会う。
イケメンだが見た目がヤンキーで、グイグイとくる遼平を怖いと感じる朋子だったが、何度か会ううちに遼平の優しさに触れ、二人は交際を始める。
- うめざわしゅん「ダーウィン事変」
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際に保護された妊娠中のチンパンジーから、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーが生まれた。
一方、さらに過激さを増したALAはチャーリーをテロに引っ張り出そうと画策する!
- 龍幸伸「ダンダダン」
霊媒師を祖母に持つ女子高生、綾瀬桃は、宇宙人の存在は信じていないが幽霊は信じている。
互いが指定した「UFOスポット」「心霊スポット」で奇しくも同時に宇宙人と妖怪に遭遇してしまった二人は、互いの理解を超越した怪奇の世界へと足を踏み入れていく。
- 魚豊「チ。―地球の運動について―」
学業優秀・品行方正で周囲から将来を嘱望されて、「この世はバカばっかり」「世界、チョレ〜」「僕は生きるのが上手い」と思っている神童ラファウが、当時異端とされていた地動説の研究者に出会い、その理論に魅せられていく。
- 稲垣理一郎・池上遼一「トリリオンゲーム」
世界一のわがまま男の天王寺陽(ハル)と、まじめで小心な平学(ガク)。
正反対な性格の二人が、ゼロから起業し、この世のすべてを手にできるほどの金額、1兆ドル(トリリオンダラー)の獲得を目指す姿を描いた、破天荒な起業ストーリー。
- 真造圭伍「ひらやすみ」
29歳、フリーター。 彼は人柄の良さだけで仲良くなった近所のおばあちゃんからタダで一戸建ての平屋を譲り受けることに。
そして、上京してきた18歳のいとこ・なつみちゃんと二人暮らしを始めた。
不安や戸惑い、生きづらさもきっと癒しに変わる平屋暮らしスタート。
- 藤本タツキ「ルックバック」
主人公は「藤野」。
どこにでもいる小学4年生だったが、【絵が上手い」ことを自負する女の子。
学年新聞では自分の4コマ漫画を掲載し、同級生に自らの才能を暗に誇示していた。
ある日、担任教師から学年新聞に掲載している4コマ漫画の1枠をある生徒に譲ってほしいと言われる。
その相手は「不登校の京本」という女子生徒。
周囲から称賛を浴びつづけた自信家の藤野にとって、むしろ自分の実力を更に誇示するチャンス。「ちゃんとした絵を描くのってシロウトには難しいですよ?
学校にもこれない軟弱者に漫画が描けますかねぇ?」とほくそ笑みながら快諾。
しかし現実は厳しかった。
マンガ大賞2022ノミネート作品の口コミ評価のチェックや結果予想!
マンガ大賞2022の候補になっているけど、おそらくルックバックが大賞でしょう。感想が何もでないほど、心に響く1冊。何度も読み返したくなるし、CTIの受講生にぜひ読んで欲しい一冊。その理由は、誰も周りに読んでいる人がいないので感想を言い合いたいだけです。コーチング全く関係ありません。 pic.twitter.com/B1urnhj9yo
— 平田淳二|CTIジャパン/WAKEUP社長 (@todaychild) January 18, 2022
ルックバックを、買いました pic.twitter.com/W2bv9B68cb
— JERRY (@owlfnbr) January 20, 2022
チェンソーマンの藤本タツキの
ルックバック買ってよかった🥲 pic.twitter.com/2CjJ9bL4FY— ロス明智 (@leidenscaft) January 12, 2022
マンガ大賞2022。ルックバックが大本命だろうな。審査員がひねくれない限り。
— 染赤 (@someaka) January 20, 2022
マンガ大賞2022のノミネート作品で口コミの評価が高い作品は複数ありますが、藤本タツキ先生の「ルックバック」の評価が高いように感じます。
「チェンソーマン」で人気したこともあり、最新作を読んでみたいと思った人も多くしかも評価が高いです。
本日から1年のうち最も寒いとされる「大寒」が始まるそうです⛄️❄️
寒い時期は着ぶくれした人を見るとかわいいな〜と思ってしまいます😂
ともちゃんと高橋くんのモコモコ着ぶくれ(?)シーンです🤭💕(雪の日に送迎してくれるイケメン何処)#自転車屋さんの高橋くん pic.twitter.com/UTOLFE8qwJ— 自転車屋さんの高橋くん(公式)🚲マンガ大賞2022 ノミネート中 (@TAKAHASHI_cycle) January 20, 2022
「自転車屋の高橋くん」めちゃくちゃ好きで全巻課金したけど自分くらいしか知らない作品だと思ってたら漫画の趣味が合う友達が紹介してて、何ならマンガ大賞2022にノミネートされてたのウケた!普通にみんな読んどるやんけ!
— YU-Ki (@mel_yu_ki) January 18, 2022
ちなみにノミネート作品の
自転車屋さんの高橋くん
は割と好きです
こういうカップリング好き pic.twitter.com/kBZ8KefPd5
— にんじん (@tian_tian_quan2) January 18, 2022
第29話の好きなシーンその②♡
2人が上着に隠れるところも萌えますが、ともちゃんの顔に触れる高橋くんの手‼️‼️‼️デカ〜〜〜〜い🙌🙌🙌
ともちゃんの小さなご顔を包み込んでしまわんばかりの大きな手…これはキュンじゃないですか😌🙏#自転車屋さんの高橋くん pic.twitter.com/dq8kx3d7Rx— 自転車屋さんの高橋くん(公式)🚲マンガ大賞2022 ノミネート中 (@TAKAHASHI_cycle) January 18, 2022
女性に人気なのが「自転車屋さんの高橋くん」でしょうか?つい読んでみたくなる恋愛作品のジャンルですが評判は上々です。キュンとするシーンの表現も上手い作品でハマりそうな作品といえます。
『海が走るエンドロール』
後輩にお勧めされて読んだけど、
自分も大学で映像の勉強してたからなかなかエモい(笑)『何かを始めるのに年齢は関係ない』ってテーマを映画作りに目覚めた65歳と、映像専攻の学生とで描くのは斬新。映画好きには是非読んで欲しい! pic.twitter.com/VkK4VIZsWv
— Kei (@1977swthx) December 29, 2021
ミステリと言う勿れ一気買いしたのと海が走るエンドロールも買ってきた。 pic.twitter.com/DJcYiQihkM
— 安カウ (@nakadesuganani1) January 19, 2022
「海が走るエンドロール」の評判もいいです。好きなことややりたいことはすぐにやるべきだと感じさせてくれる作品といえるでしょう。
他にも大賞候補作品だらけではありますが、「ルックバック」を挙げている人が多いので順当ならこの作品に決まりそうです。最後までわかりませんが・・・!
まとめ
今回はマンガ大賞2022ノミネート作品のあらすじを少しだけ紹介するとともに、口コミ評価のチェックや結果予想をしてみました。
どの作品も名作ではありますが、口コミ評価を見るだけでは「ルックバック」がマンガ大賞2022に選ばれそうな予感がします。とはいうもののどの作品がとってもおかしくはありません。
近年、マンガからドラマ作品になるケースも多く、マンガ大賞はテレビ業界でも注目の賞といえますので3月の授賞式が楽しみです。